SUSTAINABILITY
サステナビリティ
Sustainability
バンダイナムコグループのサステナビリティ方針
バンダイナムコグループは、IP軸戦略のもと、ファンとともに、バンダイナムコグループが向き合うべき社会的課題に対応したサステナブル活動を推進します。
また「Fun for All into the Future」を社会における存在意義と位置づけ、その存在意義を果たすために特に重点的に取り組む必要がある5つのテーマをマテリアリティとして設定し、活動に取り組んでいます。
MATERIALITY
マテリアリティ(重要課題)の設定
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地球環境との共生
地球環境に配慮した事業を推進することが、社会と企業の持続可能な発展の実現に欠かせないことを認識し、様々なステークホルダーとともに、地球環境との共生を目指します。
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適正な商品・サービスの提供
お客さまの安心・安全を第一に考え、適正な倫理規範のもと、品質や安全性が確保された商品・サービスをパートナーと一体となって提供し、顧客満足度の向上に努めます。
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知的財産の適切な活用と保護
重要な経営資源であるIP(キャラクターなどの知的財産)を適切に活用・保護することにより、エンターテインメントの持続的な発展に寄与します。
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尊重しあえる職場環境の実現
従業員をはじめバンダイナムコグループに関わるあらゆる人々が互いを尊重しあい、生き生きと働くことができる職場環境を実現することで、社会と企業の持続的な発展を目指します。
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コミュニティとの共生
バンダイナムコグループが地域やファンから愛され、社会から必要とされる企業であり続けるために、コミュニティとともに生き、発展していくことを目指します。
ATTEMPT
バンダイナムコフィルムワークス
の取り組み

01


ホワイトベースへの制作スタジオの集約
バンダイナムコフィルムワークスは、分散していた自社の制作スタジオをひとつの拠点に集約しました。これにより、ビル自体の安全管理に加えて、より安心・快適に働けるように独自の設備や運営体制を構築し、制作環境の向上を目指しています。また照明器具のLED化など効率的なオフィス運用を実現することで更なる省エネの推進を図ってまいります。

02

映像パッケージにおけるバリアフリー音声ガイド等の導入
視覚や聴覚に障がいのある方にも映像本編を楽しんでいただけるよう、作品内の背景や人の動き、表情などを音声で解説したり、字幕を表示する取り組みを行っています。
視覚障がい者対応副音声 | 7タイトル |
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視覚障がい者対応日本語音声ガイド | 8タイトル |
視覚障がい者対応日本語字幕 | 35タイトル |
(2022年3月31日時点)

03

知的財産保護の取り組み(模倣品対策)
IPが持つ世界観を守り、お客さまに安心・安全な商品・サービスをお届けするため、グループ内外のパートナーと密に連携して模倣品対策を実施しています。国内外の市場およびインターネット販売を含むウェブサイトの監視や、税関への輸出入差止申立を適宜行うことで、模倣品の早期発見、流入防止ならびに排除を行っています。
04


地域社会への貢献
地域社会の一員として、地域に根付いたさまざまな活動を通し、地域活性およびアニメ文化の発展に貢献しています。
オリジナルアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台である静岡県沼津市では、「沼津観光ポータル」へロケ地を楽しく巡れるモデルコースの掲載や、公共交通機関のラッピング鉄道やバスの協力などを行い、地域の方々と一緒に沼津市の魅力を発信しています。また、本社を置く杉並区においては、ガンダムシリーズのキャラクターフラッグの製作や展示協力などを行っています。

05

作画塾・美術塾によるクリエイター育成
アニメーション制作において重要な役割を担うクリエイターの人材不足が顕在化している現在、次世代のアニメ作品を支える人財の育成を目指し、「サンライズ作画塾」「サンライズ美術塾」を開設しました。現場で活躍する優秀な講師陣による指導で基本から実践までを学ぶことができ、さらに奨励金制度により塾生の生活をサポートしています。

06

企業訪問学習の受け入れ
小中学生・高校生を対象に企業訪問を受け入れ、自社IPを題材とした実習も交えながら、アニメーション制作やIPの創出、プロデュースについて学ぶ場を提供しています。また、オンラインを活用することで、全国各地からの参加が可能となりました。
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