Cross Talk

キャリア入社者座談会

当社には、他の業界や企業で活躍した人材の採用にも積極的に取り組んでおり、様々なポジションで活躍しています。
今回は、アニメや映像業界以外からの転身を実現した、3名のキャリア入社者の座談会の様子をお届けいたします。

座談会メンバー

Minori Shiraishi

白石 美乃里

ライセンス営業担当

2023年キャリア入社

Arisa Takase

髙瀬 有紗

企画・宣伝プロデュース担当

2023年キャリア入社

Kohei Tamaoka

玉岡 幸平

公式ショップ企画・運営担当

2022年キャリア入社

Q.1

これまでの経歴と、
バンダイナムコフィルムワークスに転職を決めた理由

  • 玉岡

    前職では、商業施設を運営する会社で働いていました。父親が同じような商業施設を運営する仕事に就いていたので、それに憧れて選んだ業界ではありますが、施設全体の管理と一緒に、イベントスペースを活用し、アニメやキャラクターなどの他社様のIPをお借りした企画運営もよく実施していました。その中で、ライセンシーとして多くのIPに触れる機会があり、やりがいもあったのですが、2020年から流行したコロナウィルスの影響により、私が働いていた施設も、営業を続けていくことが難しくなってしまいまして。

  • 髙瀬

    そういう業界は特に強い影響受けてましたよね...

  • 玉岡

    そうなんです。前職では自社でIPを持っているわけではなかったので、施設が営業できなくなった途端、一気にできることがなくなってしまって……。そんな中、自社でIPを持たれている会社が、SNSなどを通して、コロナ禍でも希望を込めたエールをIPを活用しながら発信し続けているのを見たときに、「自分もライセンサーの立場で働きたい」と思ったのが、この会社を受けた理由ですね。前職でアニメ系のIPに多く関わっていたことも理由の一つです。

  • 白石

    なるほど!たしかに玉岡さんのようにコロナ禍を通して、自分の仕事について改めて考え直した人は私の周りでも多かったように思います。

  • 玉岡

    白石さんは前職でどんな仕事をしていたんですか?

  • 白石

    私は前職で、広告代理業に従事していました。具体的には、タレントやアーティスト・アニメIPを起用した、CMの制作やタイアップキャンペーンの企画営業が主な業務です。前職も楽しく仕事していましたし、かなりやりがいも感じていました。退職する半年前くらいまでは、転職することなんて全く考えていなかったんです。

  • 玉岡

    そうだったのですね!そんな直前まで転職を考えていなかったというは、ちょっと意外でした。

  • 白石

    そうなんですよね。ただ、昔からエンタメコンテンツ全般がとても好きだったので、コンテンツを生み出す仕事や運営する仕事をやってみたいな、とぼんやり思ってはいて。そんな時に、偶然バンダイナムコフィルムワークスの求人を見て、自分の「やってみたい」が実現できるだけでなく、ライセンスアウト業務においてはライセンシーとライセンサーの立場の違いこそあれど、今までの経験が役立つ場面も大いにありそうだなと思い、そのバランスの良さにも惹かれ、転職を決めました。

  • 髙瀬

    私も昔からエンタメコンテンツが好きで、実は学生時代に『機動戦士ガンダム00』の10周年を記念するイベントに参加する機会があったんです。長い年月が経ってもなお、たくさんの人から愛されている作品なんだって肌で感じることができて、とても贅沢な時間でした。そこから、作品の作り手側として一部始終を見届けることができたら……と淡い憧れを持つようになりました。

  • 白石

    玉岡

    ダブルオー!!周年イベントに参加されていたのは貴重な経験になりそうですね。

  • 髙瀬

    今思えば、そこから縁があったんだなと感じています。前職では、大学で情報デザインを学んだ経験を活かし、不動産業界で広告宣伝の業務に従事していました。ですが、あるときエンタメ業界で働いている同世代の姿を目にする機会があり、自分自身このまま憧れで終えてしまってよいのだろうかと思い至り……。そんなきっかけから、長く愛され続けるオリジナルIP作品を多数保有するバンダイナムコフィルムワークスに魅力を感じて、異業種からの転職を決意しました。

Q.2

担当している業務内容

  • 白石

    現在は『ラブライブ!』シリーズのコラボ案件や商品化など、ライセンスアウトの窓口業務を担当しています。ほかにも『ラブライブ!』シリーズのライブイベントの運営・宣伝を担当したり、ライブグッズの企画をすることもありますね。

  • 髙瀬

    『ラブライブ!』シリーズは本当にたくさんのコラボを展開していますよね。

  • 白石

    はい、ポップアップストアの展開や飲食店とのコラボも多いですし、舞台化や実写化も行っています。過去にはプロ野球チームやJリーグなどのコラボ企画も展開していますし、今年も様々なコラボ企画を予定していますよ。

  • 玉岡

    いいですね!私も楽しみにしています。

  • 髙瀬

    私は、現在はTVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』、通称『100カノ』のアシスタントプロデューサーを担当しています。作品の制作業務をサポートしつつ、宣伝のためのイベント企画やSNSに関する施策の企画・運用、グッズ監修やパッケージ制作など……全方位的に携わっています。その他、2024年に劇場公開された映画『数分間のエールを』の宣伝業務や、情報解禁前のTVシリーズ作品の制作業務も担当しています。

  • 白石

    『100カノ』!今まさに第2期が放送中ですよね、一番大変な時期じゃないですか?

  • 髙瀬

    そうですね……(笑)でも、第1期に引き続き多くのファンの方に楽しんでもらえるように、1人でも多くの人に『100カノ』を知ってもらえるように、日々奮闘しています。たしかにバタバタですが、同時にとても充実しているなと感じています。

  • 玉岡

    私は白石さんや髙瀬さんと少し担当領域が異なるのですが、現在は「サンライズワールド」という、店舗の企画・運営に携わっています。この「サンライズワールド」は、“これまで制作された300を超えるサンライズブランド作品を、展示・物販を通して、見て知って楽しんでいただく”をコンセプトとしておりまして、池袋のサンシャインシティにある「バンダイナムコ Cross Store 東京」内など、全国に4店舗(※)展開しています。 ※2025年2月3日時点での情報となります。

  • 髙瀬

    私もこの間、「バンダイナムコ Cross Store 東京」遊びに行きましたが、「サンライズワールド」をはじめ、バンダイナムコグループのエンタメが大集合!って感じで楽しいですよね!

  • 玉岡

    ありがとうございます!あとサンライズブランド作品ですが、1977年の『無敵超人ザンボット3』から始まっておりまして、それこそ、私が生まれる前から放送されていた名作もたくさんあります。今後は、展開していく店舗数を増やすことで、より多くの方に作品の魅力を届けやすい環境をつくっていきたいと考えております。

Q.3

今後実現したい夢や目標

  • 髙瀬

    長く愛される作品を企画し、プロデューサーの立場から携わることが今の目標です。以前、担当作品のスペシャルイベントを開催した際に、お客様が喜んでいる様子を直に見る機会がありました。大変なことの方が圧倒的に多いのですが、そういった反応をいただけることがこの仕事の醍醐味であり、何ごとにも代えがたい喜びだと実感しました。クリエーターの方が懸命に作り上げた作品の魅力を、一人でも多くのファンの方に届けることが私の使命であると考えています。エンタメが多様化し、展開できるメディアも増えた分、作品への熱量を高めることのハードルの高さは、この業界に限らず誰もが感じている課題だと思います。様々な制約がある中ではありますが、映像・漫画・音楽・ゲームなどの垣根を超えて全方位でファンの方との接点を増やし、エンタメ業界全体を巻き込んで、担当作品を盛り上げることに全力を尽くしていきたいです。

  • 玉岡

    「サンライズワールド」に関しては、店舗運営を続けていくことで、サンライズブランド作品の広がりに貢献することが、目標であり私の使命だと感じております。あとは、「サンライズワールド」に限らず、アニメを活用した展開の幅を広げていくことですね。例えばグッズ展開の場合、プラモデルやフィギュア、アパレル、玩具、NFTなど、世間的には飽和状態のように見えることもあるかと思いますが、ニュースを見ると「まだこんな新しいやり方があったんだ!」といつも感心しつつ、いつか自分も新しい展開を生み出したいなと常々感じています。そのために、日常のあらゆることにアンテナに張り、様々なエンタメに触れていくことで感性を磨いていけたらと考えています。

  • 白石

    担当する『ラブライブ!』シリーズのファンの輪を、もっと広げていくことが目標です。現在も多くの方に支持いただいていると日々実感していますが、国内だけでなく、海外も含めた展開を進め、より一層全世界で愛される作品にしていきたいなと思っています。また、『ラブライブ!』シリーズに続くオリジナルIPを自身で企画し、世の中に生み出すことも私の大きな夢です。私が生み出した作品が、誰かの人生に影響を与える。そんな日が来ることを楽しみにしながら、日々の業務に励んでいきたいですね。

RECRUIT

採用情報

採用に関するお問い合わせ

株式会社バンダイナムコフィルムワークス
人事部 採用担当
Eメール : recruit@bnfw.co.jp

2026年度新卒